17.04.29
土地購入に係る3つの諸費用とは・・・こんにちは、春日部展示場の柿本です。
家づくりを始める時に、まずは建てる場所をお考えになると思います。
土地をお持ちでない方は、土地の購入を検討されますよね。
家づくりの資金計画では、土地費用も含めて考えていきますが、土地購入時にかかる諸費用も忘れてはいけない大きな金額になります。
購入する土地によってかかる諸費用は異なってきますが、どんな費用が必要かは知っておいた方が良いでしょう。
土地を買う方、売る方の間に入り仲介をする不動産会社にお支払いします。
仲介手数料は、宅地建物取引業法で上限金は決められていますので、どこの不動産会社でも手数料はほぼ同じです。
但し、不動産会社が所有している土地の場合は、仲介手数料はかかりません。
また、建設会社の中には、家を建てる為に土地を仲介している所もあり、割引される場合もあったりします。
購入時の具体的な仲介手数料は遠慮なく、お尋ねしましょう。
土地代金のお支払い時に、自分名義の土地に登記を変更します。
これは、免許を持ってる専門家(司法書士)にお願いする費用です。
土地の事を1筆、2筆と呼び、「筆」という言葉で表します。筆を分けると書いて「分筆」大きな土地の一部分だけが欲しい場合など、土地を分ける作業の事です。
こちらも専門家(家屋調査士)にお願いする費用です。
購入する土地の登記地目が、「田」や「畑」となっている場合です。
「田」、「畑」を家を建てる為に「宅地」に変更する許可になります。
こちらも専門家(行政書士)にお願いする費用です。
土地にかかる税金(固定資産税)1年間分を地主さんが、前払いしてます。
購入した月から日割り計算で、税金を売主さんにお支払いする事が多いようです。
この費用は、不動産会社が計算します。
土地購入時には、土地代金の他にもお金がかかる事が分かって頂けたと思います。
こちらの3つの諸費用は購入する土地によって金額も変わってきます。
家づくりの資金計画に含めて、ご予算をお考えしていきましょう。
土地が決まっていなくても、概算金額は教えて頂けますので、お気軽に不動産会社、建設会社にお尋ねしてみて下さいね!