17.08.06
土地購入で失敗しない為の5つの注意点こんにちは、春日部展示場の柿本です。
お家づくりにおいて、土地の確保は絶対条件ですね。
お家づくりが成功しても家が建っている土地に問題があれば、そこに住み続ける上で問題を抱えたままになり、安心して暮らせません。
100%満足のいく理想の土地は、現実には少ないとは思いますが、次の事をおさえておく事で、『失敗・後悔』を軽減させる事は出来ます。
①金額が安いからと思い、道路よりも低くなっている土地を選ぶ事。
②見た目きれいな土地でも、盛土の中に木やゴミが大量に混ざっている事がある。
③土地の周りの環境を知っておく。
④不動産屋さんのチラシに記載の方位を鵜呑みにしない。
⑤隣接との境界を確認不足のまま購入する。
「家を建てる為の土地探し」と不動産屋さんに伝えると建築基準法上、家が建てられる土地を紹介してくれますが、その先どこまで親身に調査してくれるか?は疑問です。
なので、ご自身で①~⑤を分かっている必要があります。
道路より低くなっている土地は、水はけの悪いところが多い。
そして、雨の時は廻りの高いところの雨水が敷地へ流れ込みます。
その為、土地を高くする工事に、盛土やブロック工事費用が建築費とは別途に必要になります。予想外の出費の可能性があります。
なぜ?木やゴミが地中に埋まってては、いけないのか。
将来地中で腐ると、地盤沈下の原因となるのです。
どこの造成業者がいつ頃、工事したのかを土地の管理者に調べてもらいましょう。
家を建てた後、南西方向(主に夏)の風向きの時、嫌な臭いが流れてきて、家の窓も開けられないという事にならないようにしましょう。
その為には、周囲環境をある程度は調査した方が良いですね。
不動産屋さんの広告の方位をそのまま信じて購入したが、実際の方位と違っていた為、冬の午後は日が当たらない敷地だったという事例があります。
ですから、チラシに書いてある方位を鵜呑みにしないで、実際に現地で方位を確認する事をオススメします。
土地を購入する時、隣との境界杭を確認せずに買ってしまい、隣地境界にブロックを作ろうと思ったら、クレームがついて未だに解決しないという事例があります。
これも方位と同じように、事前に隣接との境界を確認する事をオススメします。
上記①~⑤を土地購入前にしっかり確認できると良いのですが、初めての家づくり、初めての土地購入の方にとっては、大変な作業になると思います。
そこで、土地購入の際には住宅会社に相談する事をオススメします!
住宅会社は家を造ったら、お客様と末永いお付合いが始まります。
したがって、後にクレームとならない住宅用地の購入についてアドバイスします。
お住まい造りが目的の為の土地選び、不動産屋さんより住宅会社のほうが幅広くメリット、デメリットをアドバイスできるのです。
失敗しない住宅用地購入が、お住まい造り成功の1歩です。