17.10.12
外壁材について④こんにちは!
春日部展示場の八木です。
今回が外壁材についての最終回で、タイルについてお話しさせて頂きます。
≪タイル≫
簡単に説明すると、土や石などの自然素材を高温で焼き固めたものがタイルです。
近年では、「初期費用が安く、施工も比較的簡単なサイディングが外壁材の主流になっている」と言ってもいいくらい、サイディングが人気になっています。
しかし、みなさんも一度は外壁材にタイルを使った家を見たことがあると思います。
あの、タイルが醸し出す高級感や独特の風合いはやはり、サイディングでは出せない雰囲気です。
しかも最近では、デザインのバリエーションも豊富になってきており、どのようなスタイルの家にも対応出来るようにしてあるのも魅力の一つになっています。
では、タイルのメリットとデメリットを挙げてみたいと思いますので、どうぞ参考にして下さい。
「メリット」
①高級感のある外観
タイルだからこそ出せる雰囲気と高級感。
バリエーションも豊富で他の外壁材では出ない風格がある。
②経年劣化しづらくメンテナンスが楽
強い日差しや雪、雨、風など、様々な気象の変化にも対応出来、色あせしたり、変色したりもほとんどしません。
③耐久性に優れている
最初に紹介しましたが、タイルは高温で焼き固めている為、キズがつきづらく、滅多な事では破損や剥がれ等もありません。
「デメリット」
①コストが高い
もっとも大きなデメリットとして挙げられるのは、コスト面でしょう。
一般的に安いと言われているサイディングと比べると、およそ2倍近い金額になってしまう事もザラにあります。
しかし、初期投資は高くつきますが、メンテナンスを含めて永い目で見ると、トータルコストはサイディングとほとんど変わらない場合もあります。
まとめると、初期費用は高くなりますが、永く住む家ならば後々絶対にメンテナンス費用というものが掛かってくるので、価格面でいうとサイディングよりも安く済む場合もあるという事。
最大の魅力は「高級感」。
一点だけ気を付けてもらいたいのは、施工業者の腕で仕上がりが変わるという事。
どんなに良い素材を使っても、それを活かせる技術が無かったら意味がありませんよね。
以上、4回に分けて外壁材について簡単ではございますがご紹介させていただきました。
少しでもみなさまの参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。