23.02.14
こんなにいる!家づくりに携わるその道のプロフェッショナル⑧電気工事業者さんこんにちは!埼玉県の注文住宅 工務店 黒須建設です。
家づくりには実にさまざまな業種の方が関わっています。
大工さんをはじめ、左官屋さん、建具屋さん、設計士などなど、その道のプロフェッショナルが力を合わせてつくり上げるマイホーム。具体的にどんな職人・技術者が携わっているのか、気になりませんか?
第8回目は「電気工事業者さん」です!
●電気配線は断熱材の内側に配置される
内装ができあがると見えなくなりますが、電気配線は家中に張り巡らされています。
LDKの天井や壁はもちろん、廊下にもトイレにも… 各部屋で電気を使用するのだから当たり前なのですが、改めて考えると驚くほどの量です!
複雑な電気配線は、専門の電気屋さんによって行われます。
壁や天井に配線してその上に断熱材を貼りますので、家が建ってからコンセントを増やしたり電気の位置を変えたり…というのは、できなくはないですがおすすめしません。せっかく隙間なく貼った断熱材を壊してしまうことになるからです。
断熱材に隙間ができたら、せっかくの高性能の家も効果半減です。
●現場で配線打ち合わせ
黒須建設では、配線工事の際に必ずお施主さまと現場でお打ち合わせをしています。
現場監督と電気業者さんが、電気図面を基に一つひとつご説明します。
コンセントの数や位置、スイッチの高さなど、間違いがないかお施主さまに確認していただき、変更があれば対応します。
コンセントが近すぎる場合はひとつ減らしたり、高すぎたり低すぎたりすれば位置を直します。
配線打ち合わせの時点ならば簡単に変更できますので、その場で生活しているところをイメージしながら検討するといいですよ。
電気やスイッチ、コンセントの位置など、どこにつければ便利なのかいまいちピンとこない…という場合は、遠慮なく当社インテリアコーディネーターにご相談くださいね。
次回の「その道のプロフェッショナル」シリーズもお楽しみに♪
バックナンバー
第1回目「土地家屋調査士」
第2回目「地盤調査・改良工事屋さん」
第3回目「基礎工事屋さん」
第4回目「大工さん」
第5回目「屋根屋さん」
第6回目「外壁屋さん」
第7回目「断熱工事専門業者さん」