17.06.11
土地購入前から必要な資金計画こんにちは、春日部展示場の柿本です。
土地を購入する前から「資金計画」が重要である事はおわかりですか?
資金計画を抜きにして、土地選びや家づくりは語れません。
「あなたの家づくりの予算はいくらですか?」
「あなたの土地購入予算はいくらですか?」
「あなたの月々の支払いはいくら位になりますか?」
この質問にすぐ答えられる人は意外に少ないです。
土地購入前にしっかりと全体の資金計画を立てなければ、土地を買えないのではないでしょうか?
購入後に資金計画を立てたら、予算に余裕がある場合は、もっと立地の良い土地選びが出来たかもしれません。
逆に予算オーバーした場合は、本来の目的である家づくりにしわ寄せがきます。
ですから、土地購入前に資金計画を行い、土地予算を把握する必要があります。
現金が有り余っている方は現金でもいいと思いますが、住宅ローンをお薦めします。
住宅ローンは唯一借りても良いローンです。いや、借りた方が良いローンです。
①金利が安い
②生命保険(団信)がついている
③現金は救急時の備えに
資金計画に大切な住宅ローンですが、格金融機関でローン商品内容が違います。
従って、金利や生命保険(団信)の内容を知る必要があります。
特に団信は、標準で3大疾病と判断されたら適用の所もあれば、7大疾病、9大疾病まで付けている所もあります。
また、工務店と金融機関の提携により、更に金利が下がる事がありますので、工務店に相談する事をお薦めします。
大半の資金計画は住宅ローンの借入支払い(月々)を主に計画します。
しかし、優良な工務店になると住宅性能数値を計算でき、家庭で使うエネルギー消費を算出します。
そこから月々の光熱費を割り出す事ができます。
つまり、本当の意味での月々の支払い(住宅ローン+光熱費)を基に資金計画するのです。
それが、実情に近い資金計画です。
そこから「家づくりの予算」「土地の予算」が立てられるのです。
家づくりのプロとしての工務店と一緒に土地探しをお薦めします。
しかし、全ての工務店が、正確な光熱費を計算できるわけではありません。
しっかりとした資金計画を立ててからの家づくりが、失敗しない家づくりの一歩です。