24.03.14
新入社員・鈴木のお仕事奮闘記⑧積算部で研修中です!こんにちは!埼玉県の注文住宅 工務店 黒須建設です。
今年度入社した鈴木は、建築業界が初めてのフレッシュマン。今は社内でさまざまな部署を経験し、工務店の仕事を学んでいます。
「新入社員・鈴木のお仕事奮闘記」と題し、「黒須建設の日常」「家づくりの裏側」などなどを、鈴木の目を通してご紹介していきます♪
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―――こんにちは、新入社員の鈴木です!
残り2回でこのブログが終了することになりました。最終日まで読んでいただけるとありがたいです。
設計部で3ヶ月間の研修を終え、次は「積算部」での研修が始まりました。
今回は、積算部で学んでいることについてご紹介します。
まず積算とは、図面や仕様書などを元に使用する材料や数を計算し、建築にかかる見積りを算出する業務です。積算で算出した金額は工事物件の受注を左右するものでもあり、建築に関わる業務のなかでも非常に大きな役割を果たしています。
今現在 私が行っているのは、物件それぞれの面積を求める計算と、建具の定価や単価等を求める計算です。積算は業務上計算が多く必要不可欠なため、計算スキルを身につけるため基礎問題から励んでいます。
面積を求める計算については、外側は、屋根・軒天・外壁。内側は、天井・内壁・床の面積を求めていきます。後々見積書を作成するときに必要になるので、絶対に間違えるわけにはいきません。建具もそうです。お金に関わる仕事なので、ひとつ間違えると数万円は変わってきてしまいます。
他にもキッチンやトイレ、洗面台はどこのメーカーを使用するのか、幅やオプションの有無、電気配線、給排水等隅から隅まですべて確認し、カタログや資料を用い、見積書を完成させていきます。
今は練習用の見積書を使用して間違えや計算ミスを減らし、何度も確認し、経験を積んでいます。積算部の業務は、私にとっては今までの研修で周らせていただいた業務のなかでいちばん大変で、難しいと感じました。
しかし、そこを乗り越え実際の建築物件の見積書の手伝いまでできることを目標に、がんばろうと思います!
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