17.06.24
失敗しない「玄関づくり」とは・・・こんにちは、春日部店の柿本です。
お家づくりで、間取りを考える事はとてもワクワクする楽しい時間ですね!
しかしリビングやキッチンと違って、玄関の間取りに夢や希望を乗せて力を入れる方は少ないような気がします。
玄関は、ご家族皆さんが毎日使用する部分です。
玄関にも、失敗、後悔はしたくありません。
今回は、「玄関づくり」についてお伝えしていきます!皆さんの家づくりの時に、少しでもお役に立てればと思います。
ベビーカー・傘などが置けない、大勢で帰宅すると詰まり、順番待ちになる。
換気が無いので靴の臭い、カビに臭いがこもる。
靴を収納するスペースが少ないので、土間に靴が散乱する。
子供が泥のついた靴で帰って来ると、掃除が大変。
窓を設けず、壁紙の暗い色を選んでしまい、昼間でも暗い。
引き戸で断熱性がなく、隙間風が入ってくる。
玄関の屋根がせまく、玄関を開けると雨が入り込む。
玄関隣にトイレを配置した為、来客中に使いづらい。
打合せ時には、全く気にしなかったが入居して気付いた。
照明スイッチの位置が不便。
駐車スペースと玄関までが離れていて雨の日に濡れてしまう。
上記のように様々な後悔事例や意見があります。お家の着工時には気付かない項目もあります。
簡単に改善できる項目はいいですが、改善するのに大きなリフォームになるような項目は、大変です。
大きなリフォーム
になりそうな項目をまとめると、下記の3つになりそうです。
対策案も合わせてご紹介します!
暗い事に関しては、電気をつける事で済みますが、省エネではないです。
玄関にも窓をつける事で、明るさだけでなく、空気の入れ替えもできます。
極力窓をつけて設計しましょう。
予算の関係でいちばん狭くなりがちな玄関です。
子供が小さい時はベビーカーや外遊びの道具、自転車やゴルフバッグなど玄関回りには置いておきたい物がたくさんあります!
収納専用として、1帖分のスペースがあれば良いのではと思います。
土間収納などは、ママさん達に人気ですね!
下屋や庇がない状況です。
雨の日に傘をさす場合、玄関を出ると同時に素早く傘を開く!という感じですね。
帰ってきた時は、雨のしずくを玄関内にたらすことになり、汚れにもつながります。
玄関ポーチのスペースは、設計時点で是非設けるようにして下さい。