17.08.19
~上棟式について~こんにちは。黒須建設工事部の木村です。
夏本番だというのに最近は雨ばかりで涼しいですね。
お客様から「上棟式って何するの?」という声をよく聞きます。そこで今回は上棟式について簡単にご説明したいと思います。
上棟式とは、無事に棟木(屋根の頂部に使用する材)が上がったことに感謝をし、今後の工事の安全を祈願するものです。
儀式というほど堅苦しくないので、地鎮祭とは違い神主さんを呼ばないで行われることが多いです。
次に一般的な上棟式の流れについて説明します。
①棟梁(工事関係者)が幣束【写真1】を屋根の一番高いところに取り付ける。幣束は南向き又は東向きが良いと言われています。
②お酒・お塩・お米を建物の四隅に清める
③お施主様のあいさつ
④上棟に携わった職人さんの紹介
⑤お施主様から職人さんへ引き出物等を渡す
⑥手締めを行い上棟式終了
※地域によってやり方、順序が変わってくるので、施工業者とよく打ち合わせすることをお勧めします。
最近は上棟式を行わない現場が増えてきています。
お金や手間はかかりますが、上棟式を考えてみてはいかがでしょうか。