17.12.19
「埼玉県で注文住宅を建てた体験談④」「埼玉県で注文住宅を建てた体験談④」
こんにちは! 黒須建設春日部展示場のTです。
今回は前回の続きになります。
それでは、ツーバイフォー工法のメリットと木造軸組工法のデメリットをお伝えしますね!
ツーバイフォー工法のメリット
①基本的に柱はなく部屋ごとに6面体の壁で建物を支えているので耐震性が強いと言われています。
②部屋ごとに6面体の壁で仕切られているので気密性が高いと言われています。
③ツーバイフォーでは外壁面の壁の厚さが89mmしかないので、あまり断熱性が高くないのですが、2×6工法の場合には最大で140mmと厚い断熱材を充填できるので、断熱性が高くなると言われています。
④木造軸組工法と比べて木材の材料費が安く施工し易いので、建物のコストが安くなると言われています。
⑤木造軸組工法と比べて火災保険が安くなると言われています。
木造軸組工法のデメリット
①ツーバイフォーに比べて耐震性が弱いと言われていました。しかし、最近では木造軸組+耐震パネルを付けている住宅メーカーが多いので耐震性に差がないと言われています。
②ツーバイフォーに比べて気密性が弱いと言われていました。しかし、最近では木造軸組+耐震パネル+気密テープを付けている住宅メーカーが多いので気密性に差がないと言われています。
③2×6工法に比べて外壁面の厚さが140mm→120mm~100mmと厚さが薄いので、断熱性が低いと言われていました。しかし、最近では断熱材の性能が高い商品もあるので、壁が薄くても断熱性を高めることが可能になりました。
④ツーバイフォーに比べて火災保険が高いと言われていました。しかし、最近では木造軸組+省令準耐火構造で建てる事も可能になりましたので、火災保険金額も差がなくなってきました。
以上になりますので、次回も楽しみにして下さいね!