22.07.12
暑い夏を快適に過ごすための工夫~素材編~こんにちは!埼玉県の注文住宅 工務店 黒須建設です。
今年も暑い夏がやってきましたね。黒須建設の家はパッシブデザインですので、空調設備に頼りきりにせずに自然の力で涼しく過ごす工夫が施されています。
それでも猛暑の真夏はエアコンを使いますが、高気密・高断熱ですので高い気温設定で心地よい室温を保てます。
上記のことは過去にご紹介しております。ぜひご覧ください。
「黒須建設のパッシブデザイン~パッシブデザインって何だろう?~」
「黒須建設のパッシブデザイン~夏を涼しくする設計デザイン~」
今回は「素材」に注目して、夏を快適に過ごす工夫をご紹介していきます。
●調湿効果のある素材を使う
室温を下げることのほかに高温多湿の日本で夏を快適に過ごすためのポイントは、湿度の調節です。湿気が高いとじめじめして、それだけで体力が奪われますよね。
そこで、調湿効果のある素材を内装に使うことをおすすめします。
例えば「SOLID」は、火力発電所で発生する石炭灰や古紙パルプ、コーヒー豆かすなどの再生材料とセメントを混ぜ合わせてつくられた持続可能な建築素材で、調湿効果が高いことが特長です。
自然由来の材料を再活用した環境負荷を軽減するサスティナブルな素材で、当社では春日部谷原コンセプトハウスの外壁材・内装材に使用しています。
詳しくはこちらをご覧ください
また、「エコカラット」は調湿効果に加えて消臭効果もあり、デザインも豊富。お掃除のしやすさも魅力です。
素材感で昔も今も人気のある漆喰も、湿潤効果に優れています。
●無垢床で心地よく
「湿気で床がべたべたして不快…」という経験、ありませんか?
無垢材のように呼吸をする自然素材は調湿効果があり、さらりとして素肌に心地よくおすすめです。また、石材は気温に左右されにくいので、ひんやりとした質感が目にも涼しげです。
場所によってはタイル床もおすすめ。石材と同様ひんやりしていて、さらにお掃除がしやすいのがうれしいですね。
内装素材を工夫することで、ますます夏を快適に過ごすことができますよ。
黒須建設では、さまざまな観点から心地よく暮らす家のご提案をしています。
家のことなら何でも、当社スタッフにご相談くださいね。