こんにちは！埼玉県の注文住宅 工務店 黒須建設です。

毎年9月は防災月間です。9月1日は防災の日、8月30日～9月5日は防災週間に定められています。
災害についての認識を深めるとともに、災害に対する備えを充実強化し、災害の未然防止と被害の軽減の助けになるよう、設けられました。
この機会に、お家の災害対策を見直してみませんか？

●耐震リフォームは大変？

建築基準法が施行されたのは1950年です。このときに、大地震が発生したときに住宅がすぐに崩落・倒壊して住む人の命を奪うことのないよう、耐震基準も定められました。
その後1981年に大改正が行われ耐震基準も新しくなり、さらに2000年に建築基準法が改正され、耐震基準が見直されました。現行の耐震基準は、この「2000年基準」と呼ばれる基準です。
大きな地震が起こるたびに耐震基準は見直され、厳しい条件のもと家づくりが行われています。築年数が大きいほど耐震性は低いと考えられるため、耐震リフォームを考える方も少なくありません。
ところが、耐震リフォームは一軒丸ごと構造のみにして構造計算をし直すという、大掛かりなもの。諸々の費用を合計すると、新築の方がコスト安、ということも多々あります。
家族の歴史を刻む家ですから、コストでは測れないものもあります。黒須建設ではお客さまのご事情をきちんと伺い、リフォームをするか、それとも新築の方が向いているのか、ご提案をさせていただきます。リフォームと新築、どちらにも対応できますので、ご安心ください(^^)

●保険の内容に注意！

住宅を建てる際に加入義務がある火災保険には、火災だけでなく風災、水災、雪災、落雷にも補償がついています（これらを含まないプランや、オプションの場合もあります）。
大雨や台風などで河川が氾濫し、洪水の被害に遭った場合は、水災補償が適用されます。
ここで注意したいことが、床下浸水は補償の対象にならない場合があるということです。補償の支払い基準をよく確認して保険を選びましょう。
また、火災保険は地震への補償はありません。火災保険とセットで「地震保険」に加入する必要があります。
非常食や防災設備などのチェックと一緒に、保険も見直してみてくださいね。

黒須建設では災害対策のご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください！

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